SOLD OUT
ある方にとってはその名前を聞いただけで、心ときめき、自然と笑みがこぼれる特別な場所「資生堂パーラー」
太宰治は、七つの作品に「資生堂」という文字を登場させ。吉田健一は、「天井が高いのが一層、気分を落ち着かせて、英国の一流のクラブに入った時の感じを思い出させる」(乞食王子)と記し、フランス文学者の朝吹登水子は、「私が十七歳の若奥様だったころ、資生堂に入る機会もでき、年上の友達と、じゃ、資生堂の二階で何時、などと、すっかりおとなになた気分で約束したものだった」(銀座百点)と書かれ、池波正太郎は、「銀座の資生堂という洋食屋に行ったら、チキンライスが銀の容器に入って出てきたんだ!!」と言った友人の話しに興味を持ち、友人と連れだって店を訪れて以来、後年に至まで資生堂パーラーに通い続けたと言われています。
そんな多くの文人たちを魅了した創業百年、老舗料理店の料理とそのレシピ、精神を豊富なカラー写真とともに紹介。
変わらないものを愛するシックで食いしん坊な大人のための写真絵本。
帯に折れ跡。
出版社 求龍堂
出版年 2002年11月6日
サイズ 189mm×217mm
総数 93ページ
状態 A