SOLD OUT
「グリニッヂ・ヴィレッジの陽のあたる歩道を歩きながら、コルセットもメガネも待たずにいってしまったかあさんのことを思って、僕は気が狂いそうだ。マンハッタンのダウンタウン、冴えわたった冬の真夜中、僕は一晩中起きて、考え、また考え、そしてカディッシを大声で唱えた。レイ・チャールズのブルースが蓄音器で盲目の叫びを上げるのを聴きながら」(本文より)
長いあいだ精神の病で苦しみ続け亡くなった母親ナオミのための鎮魂歌「カディッシ」としてアレン・ギンズバーグが1961年発表した作品です。
本書は、アレン・ギンズバーグやウイリアム・バウロズなどの米ビート・ジェネレーションに影響を強く受けた諏訪豊氏による1969年発刊の翻訳版続く1970年発刊第2刷です。石川勝氏の装幀もカッコいいです。
背表紙にわずかなヤケがあるほかは良好な状態です。
著者 アレン・ギンズバーグ
訳者 諏訪豊・立花之則
出版社 思潮社
出版年 1970年9月1日第2刷発行
サイズ 216mm×137mm
総数 106ページ
状態 A-